こんにちは、awakes(とうしん)です。
2ヶ月ぶりのブログ更新です。来月からはここでも頻繁に更新したいと今は思っています。
とりあえず開きなおってイベント告知から。
前回は初級ヌースレクチャー第2回でした。
ψ1~ψ2という、通常のヌースレクチャーではさらりと流れるところを結構しっかりやりました。
そのお陰で、従来解説の修正点やキモがまたあぶり出されてきました。
詳細はおいおいブログ上でも解説していくつもりです。
四次元空間を考察する時に、従来の数学者・物理学者が陥りがちなのは四次元空間を客観的に考察してしまうという所です。
「客観的考察」が「科学」そのものなのですからこれは仕方がありません。
しかしよく考えてみて下さい。「四次元」を客観的に考察するということは、それはすでに「五次元」になってしまっているのです。四次元を見出そうとしているのにいきなり四次元を飛ばして五次元になっている。そうです、「観察者不在」の考察が原因なのですね。四次元からは観察者が入り込むのです。それが現実の四次元です。数学・物理学では机上(空想)の四次元を扱っているのです。
それで「四次元からは観察者が入り込む」ということで、現実の四次元を見いだすには「空間認識の反転」という作業が必要になってくるのです。トポロジーでは四次元球体は「二つの三次元球体」の練り合わせと捉えることができるのですが、この二つの球体同士が「反転しあった関係」にあるということを、トポロジーの先生方でも見落としておられるように思うのです。というか「客観的考察=観察者不在」ですから仕方がないですけどね。
ではとりあえず、イベントPRスタート。
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さて早いもので、第3回ヌースレクチャーの開催が迫ってきました。
前回(第2回)は「ψ1~ψ2:この時空から脱出せよ」というテーマで宇宙論・時空論といったスケールの大きなテーマを扱いました。物理学や数学の知識が多少出てきたので、「初級」にしては難しいという印象をもたれたかもしれません。
簡単に復習すると・・・
①宇宙の果て、ビッグバンが起きた特異点(=無限遠点)が「自分の意識の位置」であったということ
②実宇宙(外在世界、目の前に広がる宇宙)は無限大に広がる空間に見えるが虚宇宙(内在世界)は、自分を中心として包んだ風呂敷のように閉じているということ
③そして実宇宙の方が幻想(=人間の内面)で虚宇宙の方が実在(=人間の外面)である、通常の認識とは反対になっているということです。
現代のコロンブスたらんと宇宙の果てを目指して宇宙大航海に飛び出した私たちは、実宇宙の限界からいつのまにか虚宇宙に入り込み、やがてたどりついた場所は「自分の意識の位置」であったということです。これが4次元対称性の世界でした。このことを何度もトレースしてみて下さい。

第3回のテーマ「ψ3~ψ4:真の主体の位置を発見せよ」
ということで、第3回はもっと身近にこの真理を発見していきます。もっとも身近な空間、それはあなたの目の前・・・・・・そこにこの「虚宇宙」があったということを発見していくことになります。
前回がヌーソロジーの本論スタートとお伝えしましたが、実を言うと本当の意味でヌーソロジーが始まるのがこのψ3からなのです。意識進化の最初の出発はこのψ3という空間の発見に始まるのです。
私たちが何気なく暮らしている生活空間、最初の目覚めはこの生活空間をたたき割ることから始まります。それが「前後の空間の差異を発見する」ということです。「前の空間」と「後ろの空間」という全く性質の異なる二つの空間が、私の生活空間に重なっているとういことを私たちは全く意識していませんでした。それだけではありません。
そこにはもっと重大なことが隠されていたのです・・・・・・。
text by toushin kawase
【神戸初級ヌースレクチャー・第2回】
日時:8月23日(土)
場所:健康道場サラ・シャンティ
神戸市灘区八幡町3丁目6-19 クレアール六甲2F
◎最寄り駅:阪急六甲駅
受付:午後1時~
勉強会:午後1時半~午後5時まで
講師:川瀬統心
費用:事前予約 3000円 当日3500円
テキスト代込み

「王様の美術館」ルネ・マグリット 1966年
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